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アパート屋根の雨漏り修理アパート屋根の雨漏り修理

このページの3つのポイント

  1. アパートで雨漏りが発生したときに注意するポイントを解説します
  2. 雨漏りの修理例を説明します
  3. アパートの雨漏り修理業者の選定のポイントを紹介します

アパート等賃貸契約物件の損傷は、所有者(貸主)だけでなく居住者(借主)にも影響が出てきます。雨漏りが発生した場合の修理費用は、基本的に所有者側の負担になりますが、居住者側にも確認や注意をお願いする点が出てきます。
これらの詳細は、「アパート屋根の雨漏り修理の注意点」をご確認ください。

アパートの屋根から発生した雨漏り修理について

アパートの屋根から発生した雨漏り修理について

アパートもほかの建物と同様に雨漏りを生じることがあります。このときの修理は一般住宅とは違い、所有者(貸主)と工事業者だけでなく居住者(借主)という存在もあります。

この章では修理を進める際に、アパートの住人に対して行う配慮などのポイントも含めて確認していきましょう。

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アパートの雨漏り修理の注意点

●居住者との調整
雨漏りが発生した場合は、屋根だけでなく建物内部の天井や壁など居住部の補修も発生します。一刻も早く原因の調査や修理は行いたいものですが、被害が出た部屋の隣の部屋でも雨漏りが起きていることも考えられますので、居住者それぞれに調査や修理の日程を調整していただく必要があります。
ただしこの期間に時間が掛かってしまうと、雨漏り被害はどんどん拡大してしまいます。

●屋根修理の事前通達
屋根の雨漏り修理の場合は、事前に工事の日程や規模などの概要を、すべてのアパート住民や近隣住民にお知らせしておくことをおすすめします。
万が一通行制限や騒音等が発生しても、ご理解いただきやすくなります。

●仮設材料による影響
アパートの屋根を修理する場合、部材・工具の落下や危険等防止のために、建物全面に足場や養生を掛けます。またこれらの仮設資材によって、出入り口や駐車区画が限定されることも考えられます。

雨漏りの原因について

アパートの屋根材はスレート屋根、瓦屋根、金属屋根など多岐に渡ります。
スレート屋根やセメントが基材の瓦屋根は耐用年数が25年以上のものもありますが、特性上、時間の経過とともにひび割れや変形が発生し、屋根材が欠けてきます。金属屋根の場合は時間とともに錆や腐食が発生し、最終的に穴が空くことがあります。
また風の圧力や地震などの振動によって、屋根材にずれや隙間の広がりが生じます。
このほかに屋根材の下に敷く防水シートの劣化や、まれに建物の構造体の不具合が原因で建物内部に雨水が入り込み、雨漏りが発生します。

アパート屋根の雨漏り修理方法

アパートの屋根から雨漏りが発生した場合のおもな不具合と修理方法の概略は、以下になります。

●再塗装(メンテナンス)

折半屋根 再塗装(メンテナンス)

前提として塗装による雨漏りの修理はできません。
使用している屋根材や固定ボルトなどで起こりうる錆や劣化の進行防止のために、屋根材の再塗装メンテナンスを定期的に行う必要があります。
再塗装は耐食性を高めるとともに外観も美しくできます。これを定期的を行うことで、屋根材を耐用年数以上の寿命にすることも可能になりますので、全面葺き替え修理などの費用が先送りできます。
再塗装頻度は5~10年単位で行うことをおすすめしています。

●コーキングなどの補修

折半屋根 ボルトキャップとコーキング

コーキングはどの屋根材でも行われる補修のひとつです。
現地調査において屋根材に劣化やずれが発見された場合のうち、補修程度で雨漏りが止まると判断された箇所にはコーキング材でそれらを塞ぎ、雨水の侵入場所をなくします。
数年ごとに専門業者の点検を受けていると不具合も早期発見ができ、雨漏りを未然に防ぐことに繋がります。

●カバー工法

折半屋根 カバー工法

スレート屋根や金属屋根の場合、屋根材を全部撤去しなくても上から屋根材を被せる「カバー工法」と修理法があります。瓦屋根では対応できません。
この工法は、全面撤去する葺き替えとは違い作業工数が少なくできるメリットがあり、施工期間の短縮ができます。

工期の短縮は、居住者の方にもメリットになります。
アパートの場合、修理をする部屋の方以外の出入りがあります。修理時には皆様に支障がないよう配慮した足場や仮設工事を行いますが、どうしてもご不便を掛けてしまうこともあります。また、足場が駐車区画に掛かる場合は、駐車位置をずらしていただくことも起こりますし、工事中というだけで危険な雰囲気を出してしまいます。
カバー工法は、このようなご不便が少しでも早く済む、経済的な施工法でもあります。

●葺き替え

折半屋根 葺き替え

すべての屋根材で行える工法です。しかしこの葺き替えは、既存屋根材の撤去作業から始まりますので、カバー工法よりも工事期間が長くなってしまいます。
居住者に支障がなければ問題はないのですが、出入りや駐車区画などの影響が長期に渡る可能性もありますので、居住者や工事業者と調整が必要になります。
なお屋根の下地材まで改修する場合は、既存屋根材とは別の屋根材料で全面的にリフォームすることもできます。雨漏り修理時に耐震リフォームとして、重い瓦屋根を軽量なスレート材や金属材の屋根に替えるご希望も多くあります。

屋根修理業者の選定ポイント

●雨漏り対応はイニシアチブ能力も重要

雨漏り対応はイニシアチブ能力も重要

複数の居住者が住むアパートの雨漏りは、調査や修理を丁寧かつ迅速に行ってもらいたいものです。しかし屋根材だけを確認して工事を進めようとする業者は、室内の状況を把握せずに施工しようとしていますので、注意が必要です。
雨漏り調査には室内も点検はとても重要です。工事業者が居住者との日程調整や周知案内などのイニシアチブをとってもらえると助かります。

●居住者へのフォローアップが期待できること

居住者へのフォローアップが期待できること

ご自身のお家でないアパートの突然の雨漏りは、不幸にも該当された部屋の方でさえ、状況の理解が低い場合が当然です。
説明が難航する場合もあり、とにかく急かされ、対応を間違えれば訴訟につながることもあり、最悪の事態では退去されて信頼関係にも傷が付いてしまいます。
アパートの評判や入居率を下げないためにも、所有者と居住者双方の気持ちを汲み取る交渉力が重要になります。

●豊富な経験や実績を持つリフォーム会社が最適

豊富な経験や実績を持つリフォーム会社が最適

雨漏りの修理は、豊富な経験や実績から原因を特定できる工事業者が安心です。
とくにアパートの場合は複数の居住者のご都合にも影響してくるので、調査も修理も二度手間にならないことが重要です。
天井からの雨漏りは、屋根からの原因が多いのは確かですが、それだけの原因は限りません。壁から雨水が染み込み、天井を伝って雨漏りや水染みが出ることもあります。
建物全体の構造を理解しているリフォーム会社なら、調査段階から屋根だけではなく建物全体の点検を行え、最適な修理の提案が可能です。

●調査結果と修理提案の説明力がポイント

調査結果と修理提案の説明力がポイント

工事業者には、以下のポイントの説明を求めてみるといいでしょう。
– どこにどのような不具合が生じているのか
– いま確実に必要な工事はどの部分か
– 今回の施工範囲と施工法はなにか
– 近い将来の予防策をどこかに投じているのか
– 施工後の想定寿命はどのくらいか など

理解が難しい場合は、納得がいくまで訊いてください。調査結果や推奨する施工法を、過去の事例写真とともに説明してくれる良心的な業者もいます。
もし説明を嫌がる業者がいましたら、工事を依頼しないほうが無難でしょう。納得がいかないまま修理が進むと、修理不足や不要な支払いが発生することになります。

火災保険の適用は可能なのか?

アパートの居住者は、居住者に起因する責のために火災保険加入が義務づけられていますが、所有者も、火災や自然災害、漏水、屋根の破損など、居住者に起因する責がないリスクに対処するために、火災保険に入っていることが一般的です。
殆どの火災保険では、雨漏りも保険支払いの対象となっています。しかしすべての場合で補償されるものではなさそうです。万が一発生した雨漏りに、この火災保険が有効に活用できかどうかは大切な情報です。火災保険についても確認していきましょう。

●経年劣化は対象外
屋建物が20年ほど経過し、屋根や外壁の経年劣化によって雨漏りが始まったなどの理由に該当する場合は、火災保険は適用されません。
雨漏りが火災保険の対象となる場合は、自然災害によるものです。台風や暴風雨などによって屋根材が破損したり、ずれたりすることで雨が侵入してきたときに、火災保険の適用になります。

●暴風雨などの影響の場合は証明が必要
火災保険の申請には、自然災害の発生を証明するものが必要になります。最近はインターネット検索などで自然災害情報を入手できますので、保険の申請にはそれらを用意すればいいでしょう。
雨漏りが発生し、工事業者から見積もりを受け取ったら速やかに、その自然災害情報とともに保険会社に保険適用の可否の確認をしましょう。保険会社で補償の確約が取れれば、ご自身の負担額を減らせることになります。
残念ながら保険の適用外であった場合は、工事が完了しても補償は得られません。ご自身の予算を確認しながらもう一度改修範囲を改め、施工することをおすすめします。

●火災保険は3年まで遡れる
火災保険の請求期限は3年間あります。工事を行ったあとに火災保険の存在に気付いても、慌てずに保険会社に問い合わせをしてください。自然災害が原因で雨漏りが発生した場合、保険が適用されるでしょう。
その際、工事前後の写真が必要になりますので、実際にどんな状況でどんな工事を行ったのかを工事会社に確認し、写真を提供してもらいましょう。

●業者からの「火災保険適用になる」は間に受けない
工事業者に見積もりを依頼したときに、「火災保険が適用されるから」と言われることが多々あるようです。保険会社との契約は所有者ですので、工事会社に保険適用の判断はできません。
過去の経験や実績からの助言だと思いますが、あくまでもそれは他例のことで、今回の補償に関するものではなく、発言に責任はありません。所有者ご自身が保険会社に確認をするしかありません。
なお、火災保険に詳しい工事業者の場合は、火災保険が適用されそうな範囲や、保険適用の有無による修理工法の提案など、あらゆる可能性を考慮したアドバイスをしてくれるでしょう。

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アパート屋根の雨漏り修理 まとめ

  1. アパートで雨漏りが発生したときに注意するポイントを解説しました
    アパートで雨漏りが発生した場合、所有者(貸主)だけの問題でなく居住者(借主)の存在もあります。不具合調査や修理は所有者と工事業者だけの判断ではできず、被害のあった部屋の居住者やその隣室の方の協力を得ないと進みません。雨漏り自体は時間の経過とともに被害が拡大していきますので、すべてを迅速に行う必要が出てきます。
  2. 雨漏りの修理例を説明しました
    アパートでも、雨漏りの修理方法は一般住宅とほぼ変わりません。一般住宅と違うのは、足場や仮設工事の兼ね合いで、人や車の出入りなど居住者の方全員がなんらかの不便を受けてしまうことにあります。
    この不便を打ち消すことは難しいのですが、これらを被る場所や時間が最小となる最適な施工方法を工事業者と相談してください。
  3. アパートの雨漏り修理業者の選定のポイントを紹介しました
    アパートでも、雨漏り自体の原因は一般住宅等と変わりはないのですが、「天井の漏水=屋根の不具合」という単純な結びつきでは解消できないことが多々あります。調査や修理に二度手間が掛かることは居住者に取っては言語道断、所有者や工事業者に対する不満を増大させてしまいます。
    調査や修理にはあらゆる可能性を見いだせる、建物全体の構造を理解しているリフォーム会社が最適です。その中でも、居住者や近隣住民へのフォローがしっかりできる業者を選ぶと、その後も気分よく住み続けていただけると思われます。

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