<ご相談・無料お見積り・お問合せ>

お電話

0120-682-777

受付時間:9:00~20:00(年中無休)

メール

24時間365日
受付中

LINE

お問い合わせ・無料相談

TOP  
外壁塗装  
  関連ページ  
  外壁は塗装メンテナンスで済まない傷みもある

外壁塗装特集

外壁は塗装メンテナンスで
済まない傷みもある

  • このページの3つのポイント
    • 残念ながら、壁材塗装メンテナンスが行えないことがあります
    • 外壁材ごとのメンテナンスや修理方法をお知らせします
    • 外壁には必需品のコーニングについてもご案内があります

    塗装メンテナンスで済まない壁材もある

    塗装メンテナンスで済まない壁材もある 外壁の再構築はどうしても費用が嵩んでしまうので、外壁に関するご相談の際に、再塗装を前提としたお話しをいただくことがあります。

    しかしごく稀に、再塗装で解決できないご相談もあります。
    さて、それではどのような症状が出ている場合に、塗装による外壁のメンテナンスができないのでしょうか?
    この章では、塗装でメンテナンスができなくなっている外壁の症例と、その対処方法をお伝えします。
        

    塗装だけではどうしようもないこともある

    外壁の再塗装では済まない症例は、以下のとおりです。
    ● 外壁材の劣化が激しいとき
    外壁材であるサイディングやモルタルが既にボロボロになっている場合は、塗装しただけではメンテナンスや修復はできません。
    サイディングの場合
    外壁材の劣化が激しいサイディングの場合 サイディング材は、メンテナンスとして定期的な塗装を行わないと、表面が乾燥してチョーキング(表面に白い粉が噴いてくる現象)が出てきます。
    チョーキング現象が起きているだけでしたら、再塗装でのメンテナンスは有効です。

    ただしこの状態は劣化の始まりであり、劣化が進んでしまうと、飛散物などの衝突でサイディング材が欠損したり、穴が開いたりすることがあります。

    サイディング材の欠損部分が小さければ、コーキング材やモルタル材などで補修して、再塗装をすれば済むこともありますが、大きく欠損してしまった箇所はサイディング材の耐性が弱くなっており、塗装しても耐性は戻りません。
    この場合はカバー工法や張り替えをお勧めします。
    モルタルの場合
    外壁材の劣化が激しいモルタルの場合 モルタル材の場合、軽度なひび割れ部分では補修剤を充填後に塗装をすることが可能です。

    ひび割れが深かったりモルタル材が欠損したりする場合は、塗装でのメンテナンスはできず、モルタル材を用いた補修が必要になります。
    なおこの場合、稀に下地材を傷めていることがありますので、詳しい調査を行う必要があります。
    ● 下地まで劣化しているとき
    壁材の劣化損傷が既に酷い場合、下地材まで傷めていることがあります。
    サイディングの場合
    下地材が劣化しているとサイディング材が正常に収らなくなり、そのまま放置していると壁材が剥がれ落ちてしまう危険が考えられます。
    また下地材が劣化しているということは、カバー工法も行えません。

    この場合は下地材の修理を行い、サイディング材を張り替えます。
    モルタルの場合
    モルタル壁の場合は、ペースト状のモルタル材が剥がれたり脱落したりしないように、下地に「ラス網(金属製の網)」を張り、そこにモルタル材を絡めながら壁に塗りつける手法で施工します。

    モルタル壁で塗装によるメンテナンスを行ってこなかった場合、表面の微細なひび割れが広がり、「ラス網」に到達します。「ラス網」は細い金属なので、染みこんだ雨水の影響などで錆や劣化が起こり、モルタル材を内部から劣化させます。

    この場合も再塗装をする前に下地材を修理しなければ、再度クラックや剥がれの原因になります。
    ● 外壁材の耐用年数が過ぎているとき
    外壁材の耐用年数が過ぎている場合は、既に壁材自体が劣化していますので、継続使用をしていても、いずれ破損や脱落が起きる可能性が高くなります。
    せっかく外壁塗装を行うなら、塗装にかけたお金が無駄にならないよう、次の再塗装メンテナンスまで壁材の劣化は防ぎたいものです。

    外壁リフォーム方法

    外装のリフォーム(修理)やメンテナンスは、外壁材の種類によって方法が変わってきます。
    ● サイディング
    張り替え
    サイディングの張り替え 既存のサイディングが経年劣化を起こしている場合は、全面または部分的に「張り替え」を行います。
    下地材も傷んでいる場合は、張り替え時に下地材も再構築してサイディングを張り直していきます。
    カバー工法
    サイディングのカバー工法 サイディングの「カバー工法」は、既存の壁材の上にサイディング材を被せるリフォームです。この工法は既存壁材の撤去が不要なため、費用負担を抑えられ、工事期間も短縮することができます。

    ただしこの工法の採用には、① 既存のサイディングの状態がよいこと② 下地材の状態がよいこと、の両方の条件が必要になります。
    重ね張り(カバー)してしまうと内部(下地材など)を見ることが困難になりますので、点検や工事の調査・見積もり時に必ずご確認ください。
    万が一、施工中や施工後に内部の不具合が見つかった場合は、二重になった壁材すべてを撤去することにもなり、手間も費用も二重の負担になります。
    塗装(メンテナンス)
    サイディングの塗装(メンテナンス) サイディング材は耐用年数が30年以上と言われていますが、10年程度でチョーキング現象(壁材表面に白い粉が噴いてくること)が起き、表面塗膜の劣化が始まります。

    これを防ぐには定期的に塗装をします。この塗装でサイディング材の耐用年数も伸ばすことができ、外観もキレイになるので気分的にもうれしくなります。
    塗装色を変えれば、お家のイメージや雰囲気を変えることもできます。
    ● モルタル
    張り替え
    モルタルの張り替え モルタルの修理の場合は、既存のモルタル仕上げを撤去し、新しいモルタル材またはサイディング材で「張り替え」ます。
    最近は新たにモルタルを採用する建築は少なくなり、張り替える外壁には大概でサイディングが選ばれています。
    サイディング材は種類や色が豊富にあるので、お客さまの好みに合った外観に変えられるというメリットもあります。

    なお外壁をサイディングに張り替える場合は、モルタル仕上げの上にサイディング材を被せる工法(既存のモルタル材を撤去しない)は行いません。モルタル仕上げを撤去してからサイディングに張り替えます。
    この工法は下地の状態を確認することができますので、施工後も安心感があります。
    外壁塗装(メンテナンス)
    モルタルの外壁塗装(メンテナンス) モルタルは定期的に再塗装を行わなければ表面が乾燥してしまい、チョーキング現象(壁材表面に白い粉が噴いてくること)やひび割れ(クラック)、欠損の原因になります。
    表面上にひび割れが見られる場合は、外壁塗装を行う前に補修剤でクラックを埋めてから塗装し、さらなる劣化を予防します。
    構造上のひび割れが見られる場合は壁材の耐用年数に関わりますので、定期点検や再塗装時期まで放置をせずに、直ちに工事業者に相談し、適宜修理をしてください。
    ワンポイント
    モルタルに傷みが目立つ場合には、外壁の耐用年数が心配になります。この場合は、塗装でメンテナンスをするよりも張り替えをおすすめします。
    ● タイル
    張り替え
    タイル タイル壁材の「張り替え」は殆どの場合、タイルの再利用は行わずに新たなタイルを張るか、サイディングなどの壁材に変更します。
    既存のタイルを再利用して施工することも可能ですが、非破壊で剥がし、付着した目地剤を除去するなど特別な工程と施工期間が余分に掛かります。
    ご希望であれば工事業者にご相談ください。

    どちらの場合でも既存の仕上げをすべて剥がして下地材の確認ができますので、施工後も安心感があります。

    なおタイル材自体の耐用年数は40年以上ですので、一般的に張り替えを行うことはごく稀です。ご相談を受けるのは、外観の雰囲気を変えたいときやお家全体のリフォームを行うなどの場合が多いです。
    メンテナンス
    タイルのメンテナンスは汚れ落としの洗浄を行っていただくことと、目地のコーキングの打ち直しをします。

    タイルは粘土などの無機質素材を用いているので耐久性が高く劣化が少ないので、タイル材の保護という意味での塗装は基本的に不要です。
    ただしクリア塗装を施すと、タイルにつやを蘇らせて見映えをよくすることが期待できます。また塗装によってタイルの目地材を保護することも有効ですので、気になることがある場合はリフォーム会社や塗装業者などに相談してみましょう。
    ワンポイント
    「コーキングの補修」について
    壁材に再塗装を行う場合、コーキングの上から塗装をすることもあります。このときコーキング部分にひび割れや隙間箇所があると、塗装だけでは塞げず、雨漏りにつながるのでコーキングの補修が必要になります。

    コーキングの補修は、「打ち替え」「打ち増し」があります。
    「打ち替え」は劣化したコーキングを撤去後、新たにコーキングをする工法です。新規のコーキングは10年ほどの耐性があるので、次に再塗装をするときにコーキングの点検・補修も行いましょう。
    「打ち増し」はコーキングの劣化が激しい箇所の上からコーキングを追加します。
    このとき既存のコーキングとの間に隙間が出てしまうことがあり、新規のコーキングほどの耐性が持てない場合があり、さらに補修が必要になることもあります。
    工事業者と現地を確認しながら、工法を決定しましょう。
        

    外壁は塗装メンテナンスで済まない傷みもある まとめ

    • 残念ながら、壁材塗装メンテナンスが行えないことがあります
    • サイディングやモルタルが既にボロボロになっている場合は、塗装だけではメンテナンスや修復はできません。またこの場合では下地材の劣化も見込まれますので、壁を壊して下地材の調査を行う必要があります。
      下地材の劣化は、やがて壁材の破損や脱落が起きる可能性が高くなります。お家の安全のためにも、速やかに修理を行うことをおすすめします。

    • 外壁材ごとのメンテナンスや修理方法をお知らせしました
    • 外壁材には、それぞれのメンテナンスや修理方法を持っています。
      いずれの場合も、下地材のコンディションが劣化しているか否かの調査が必要であり、劣化している場合は下地材の修理が必要になります。

    • 外壁には必需品のコーキングについてもご案内しました
    • 外壁同士や窓サッシ部分に使用しているコーキングの劣化も考えねばなりません。
      この部分が劣化している場合は塗装をしても隙間が埋まらず、やがて雨漏りの発生へとつながっていきます。
      日頃から目視点検を行い、不慮箇所を発見した際は速やかに修理しましょう。
    【見積もり無料!】外壁塗装やメンテナンス
お見積もり・ご相談ならいますぐ
0120-682-777(9:00~20:00・年中無休)