- 「災害には火災保険が使える」
- 「平均○○万円が支払われている」
- 「実際に負担金が「ゼロ」で行えた修理例がいくつもある」
- 「保険の査定より低い工事費なら残金は自由に使える」
火災保険はあなたのお家の修理時の強い味方となります。
業者から、修理費用としてその保険金充当を提案されると気持ちも落ち着き、安心して修理の契約に進みたくなります。
しかし火災保険はそもそも、
あなたと保険会社との契約であり、保障適用の範囲や支払い金額は「お客さまが契約している保険会社」の「判定規準による結果」で「支払い有無や対象」が個別に決定されます。
当然ながら勧誘業者や工事業者は「支払いの有無」や「支払い額」の判断はできませんので、「支払われるはず」と言い切る業者の言葉を鵜呑みにすると詐欺に巻き込まれる可能性があることにご注意ください。
また保険金が支払われず、自己負担修理となりそうな場合でもそれをごまかして、修理を先に進めようとする業者もいます。
修理を始めてしまえば、保険金支払いの有無に関わらず工事代金が請求できるからです。
保険金支払いを前提に修理を希望する場合は必ずご自身で保険会社に保障の確認を行い、保険金額が確定してから修理の範囲や規模を決め、着工してもらいましょう。