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  シロアリ発生!補修の方法と費用はどのくらい?

シロアリ対策特集

シロアリ発生!補修の方法と
費用はどのくらい?

  • このページの3つのポイント
    • シロアリ被害を受けやすい建物や条件を説明します
    • シロアリ被害の見つけ方や補修・対策の説明をします
    • シロアリ対策の費用やリフォーム検討時の注意点を紹介します
        

    シロアリ被害を受けやすい建物や条件は?

    シロアリ床補修 シロアリは乾燥に弱く湿気を好む害虫で、湿気が溜まりやすい構造の建物に発生します。
    そのシロアリは住宅の躯対(くたい=建物の構造を支える骨組のこと)傍の土内やその柱、野地板(屋根の下地材のこと)などに巣穴を作り、またそれらを食してしまいます。
    放置しておくと建物自体の耐久性が落ち、躯対を崩壊させるなど大事に至らせ、地震対策にも影響を及ぼします。
    従いまして被害を発見したら、早急に駆除と建物の補修が必要になります。

    シロアリの被害を注意しなくてはならない建物は次のように築年数が経ったものです。
    • 新築後10年経過したお家
    • 前回の害虫駆除後、5年経過したお家
    かつ以下のような場所でシロアリの被害が発生する事例が多いです。
    • 換気口や適度な空間が少ない、風通しの悪い床下
    • 地面近くの湿りやすい土台や床束柱(ゆかづかばしら=建物の1階床下に立てる短い柱)
    • 天井裏など湿気が溜まりやすい場所
    • 屋根材や壁材の傷みから浸入した、雨水を吸収しやすい木の柱や壁の内部
    上記以外に周辺一帯が湿地帯となる川や池近隣の建物も、シロアリが好む環境になります。
    ここにご注意!
    「カビが発生しているからシロアリがいる」
    「カビが発生していないからシロアリがいない」
    お話しの流れでよく聞く言葉ですが、カビとシロアリとの関連性はないと言われています。ただし「湿気を好むカビが発生しやすい場所=シロアリも好む環境」に間違いはないと言えるでしょう。
    カビは菌の一種でその被害は木材の表面を汚染させるものです。しかしシロアリは木材の内部に巣穴を作り腐らせてしまうので、建物の構造を崩壊させるなど大事に至らせます。

    シロアリ被害を見つけるには?補修や対策するには?

    シロアリは光や乾燥など外部からの刺激を嫌うので、シロアリによる家の損傷が外部にまで見受けられる場合は、かなり進行していることが多いです。
    被害は建物の土台、柱の中、床下など発見しにくい部分から進行することが殆どで、知らぬ間に被害が進行していることもあります。

    しかし外部に損傷が見られない場合でも、建物内で予兆が判ることもあります。
    ● 床下の凹みや床浮き
    床下の凹みや床浮き 床下の凹みや床浮きは代表的なシロアリ被害の症状です。
    床がミシミシ鳴ったり、ふかふかしたり、歩くと床がへこんだり浮いたりする感覚があったらシロアリ被害が進行しているでしょう。
    またこの場合は、床下だけではなく周辺部分へも被害が広がっていることもあります。

    この場合の補修は、シロアリが柱の一部分に侵食した程度や被害が小さい場合は、薬剤を注入して殺虫したあと根太材(床板の支持材)を補強します。被害が柱全体に及んでしまった場合は、根太材を新しいものと交換する必要もあります。
    柱がほぼ空洞になっているほど被害が進行している場合は、根太材だけでなく床板も交換する修復工事をします。
    ● 玄関・ドアなどの木材部分の凹みや空洞
    玄関・ドアなどの木材部分の凹みや空洞 玄関は地面からも近く、ドアや框(かまち=玄関の登り部分の化粧板)に木材が使用されていることが多いため、シロアリ被害を受けやすい場所のひとつです。
    シロアリは木材の表面だけを残して中部を食べてしまうため、定期的に玄関周りの木材を触り、凹みや空洞がないかどうかチェックするといいでしょう。

    この場合の補修は、穿孔(せんこう)修理が一般的です。
    玄関はタイル目地部分に小さな穴を開けて、コンクリート下の土壌に薬剤を直接浸みこませます。空けた穴部分はモルタルなどで塞ぎます。
    木材部分のドアや框もドリルで小さな穴を開けて、薬剤を浸みこませます。仕上がりは木材部分の傷み具合によって、修理箇所が見えてしまうこともしばしばあります。この場合は化粧仕上げも検討します。
    ● 湿気が溜まる水回り
    湿気が溜まる水回り 台所やお風呂場、お手洗いといった水回りも湿気が溜まりやすいため、シロアリの被害が多く見られます。小さなシロアリはわずかな隙間やひび割れからも侵入してきます。

    予兆や補修は基本的に床下や玄関と同様ですが、被害が大きい場合は、部分補修ではなく全面的な補修が必要になることもあります。
    シロアリ被害によって柱が損傷し建物の強度が低下すると、地震や豪雨の際に崩壊してしまうなど、重大な損害を受けやすくなります。被害が疑わしい場合や築年数が経過した建物では、シロアリ被害の調査を早めに行ってみることをおすすめします。

    また補修工事を行う目的は「修理」だけでなく「シロアリの逃げ場をなくし駆除する」ことでもあるため、補修する際はお家全体を同時に行うことが大切です。

    施工後に殺虫薬剤の散布も行います。効果や再散布に至る期間はケースバイケースですので、調査や補修工事時に確認してください。

    シロアリ駆除業者による建物の補修方法

    シロアリ駆除と補修の目的に、「修理」だけでなく「シロアリの逃げ場をなくし駆除する」ことと書きました。

    被害状況により建物の強度が著しく低下している場合は、壁が剥がれ落ちることや床下が抜け落ちるリスク、災害による家屋の倒壊などの可能性が残ります。

    自然災害や地震が起きても耐久性を保ち長く安全な生活を送るためにも、シロアリ駆除の後には建物の調査を行い、必要に応じて部分的な補修またはリフォームを行いましょう。

    シロアリの駆除費用や被害箇所のリフォーム費用はどれくらい?

    シロアリ駆除と補修・リフォームを同時に行うことは、とても効率がよい工事です。早めの駆除であればあるほど補修は部分の補修で済むために安く安全に施工できます。

    まずはシロアリの駆除はどこくらいかかるでしょうか。
    ● シロアリの駆除費用
    シロアリの駆除費用は駆除方法や被害面積によって異なります。
    費用相場は以下のとおりです。
    駆除面積 費用相場
    1m² 1,300~2,500円程度
    1坪 4,000~8,000円程度
    30坪の住宅 120,000~240,000円程度
    ※シロアリの駆除費用は元請け業者か下請け業者で大きく異なります。紹介サイトではなく元請け業者を選ぶことで安く信頼できる工事が可能になります。
        

    シロアリ発生!補修の方法と費用はどのくらい? まとめ

    • シロアリ被害を受けやすい建物や条件を説明しました
    • シロアリは日当たりのない多湿の場所を好みます。そして材木などを食べるため、住宅の床下や壁の内部、屋根裏、台所や風呂場などの水回りなど、多岐に渡ります。
      カビの好む場所と似ていますが、カビとの関連性はないと言われていますので、カビが発生していない場所でも安心はできません。

    • シロアリ被害の見つけ方や補修・対策の説明をしました
    • シロアリ被害は建物の土台、柱の中、床下、水回りなど発見しにくい部分から知らぬ間に進行しています。予兆は木材の凹みや浮き、空洞として現れやすいです。
      ささいな違和感を感じたときに予防処置をすることで被害を防ぐことができます。台風や強風、大雨は予測できませんがシロアリはメンテナンスで確実に予防することができます。