排水管が「臭う?」「詰まった!」、その原因と対策は? / 大和市・相模原市・町田市で地域密着23年、雨漏り修理するなら

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排水管が「臭う?」「詰まった!」、
その原因と対策は?

  • このページの3つのポイント
    • 排水管の臭いや詰まりの原因を紹介します
    • 排水管の臭いや詰まりの解消方法を紹介します
    • 排水管洗浄の業者選びを紹介します

    排水管の「臭い」や「詰まり」、どうしましょう。

    排水管の「臭い」や「詰まり」、どうしましょう。 我々の生活に欠かせない水。蛇口をひねると水が出て、飲料用だけでなく調理や洗浄、室内加湿など様々に使え、排水は通常排水管をとおり下水に流されていく日常に溶け込んでいるインフラのひとつです。

    さて、今回の特集記事は、この「排水管」をテーマに取り上げてみます。
    排水管は長く使用しているとどうしても汚れが付着し、時間とともに蓄積されて水の流れを遮るようになってきます。またその蓄積物が溜ってくると排水管が詰まり、排水に支障が出たり、臭いの発生源となったりしてきます。
    これらは防ぐことはできるのでしょうか。またトラブル発生時にはどうすればいいでしょうか。 ご紹介していきます。
        

    排水管が「臭う・詰まる」、その原因は?

    なにげなく使用している水の使用後は、排水管から排出されます。
    その排水には調理くずや油、洗剤かすや皮脂、髪の毛などが混じっているため、長く使用している排水管にはどうしてもこれらが付着し、時間とともに蓄積されて水の流れを遮るようになってきます。
    ● 使用箇所に対する排水管詰まりのおもな原因

    排水管の詰まりとなるおもな原因は以下のとおりです。
    場所 原因
    キッチン
    キッチン

    調理くず・生ゴミ
    洗剤かす
    浴室・洗面台
    浴室・洗面台
    石鹸かす
    髪の毛
    皮脂
    トイレ
    トイレ
    トイレットペーパー
    汚物
    落下物(財布やハンカチ、スマートフォンなど…)
    さてこれら、一見、水に簡単に流れ(落下物は拾えそうで)、詰まりの原因とはならない気もしますがどういうことなのでしょうか。
        

    排水管に異変を感じたら早めの対処が大切

    前項で挙げた排水管の詰まりや臭いの原因は、簡単に水に流れそうなものが殆どです。
    しかし洗剤かすや油、皮脂は時間の経過で粘着性が出てきて、髪の毛やその他の汚れを巻き込み蓄積されてしまいます。
    すなわち、「汚れが軽微で、蓄積する前にこまめに除去をすること」がいちばん重要な予防策となります。
    これから洗浄方法を解説しますが、マンション・共同住宅の場合は勝手にやってはいけない場合もあります。必ず事前に管理組合に確認しましょう。
    1. 排水管が臭いはじめた、水が流れるときに普段と違う音がするなど
      市販の排水管洗剤の使用 排水管から臭いが漂ってきた、水が流れるときに普段と違う「ゴボゴボ」という音がしてきた、など普段と違う症状が現れた場合は早めに、ドラッグストアなどで購入できる市販の排水管洗剤で汚れを溶かして流してみましょう。軽度の汚れならこれできれいに溶け落ちます。
      一度で落ちきらない汚れは、もう一度試してみましょう。
      また、定期的に行っておくことで、汚れの蓄積も防いでくれます。

    2. 1で効果が得られないとき
      業務用排水管洗剤の使用 1.の溶解洗浄で効果が得られない場合は、強力な業務用排水管洗剤を使用することもひとつの手です。
      ただしこの洗剤は洗浄力が強いため、一般の人は入手しにくい場合もあります。
      また劇薬指定がされているものも多くあり、取り扱いはより慎重に行う必要があります。
      ※洗剤ごとに使用方法が異なるため、取扱説明書を熟読しましょう。

    3. 配管用ブラシ
      配管用ブラシ 排水口付近に溜りやすい汚れの除去には、配管用のブラシで汚れをこすり洗いしてみましょう。この付近から発生している臭いでしたら、こすり洗いで除去できます。
      管の奥の方からの臭いがする場合は、ワイヤーにブラシがついたワイヤーブラシを差し込み、こすり洗いをすることも有用ですが、汚れの大きな塊が複数箇所に発生している場合にそれらをブラシが押し込んでしまい、却って排水管を塞いでしまう可能性もあります。また無理な力を加えると配管を傷つけてしまう場合もあります。排水管の中は見えないので、ブラシがなにかに当たる場合や引っかかる場合はすぐに止めて、専門業者に相談することをお勧めします。

    4. 配管用回転ブラシ
      配管用回転ブラシ 3.の配管ブラシの応用型で、ブラシを手動または電動で回転させながら排水管の汚れをかき落とす装置です。排水管の径に合わせたブラシを用いることで効率よい排水管掃除が可能で、大きな汚れの塊も砕いてくれることが期待できますが、装置の扱いには慣れが必要で、不用意に行うと思わぬ怪我や破損を生じることもありますのでご注意ください。

    5. 家庭用高圧洗浄機の使用
      家庭用高圧洗浄機の使用 ホームセンターなどで、車や外壁洗浄用の家庭用高圧洗浄機が販売されています。こちらを使い、配管に強制的に高圧水流を与えることで汚れを砕き、押し流す方法です。
      この場合、水流がうまく汚れを砕いてくれればいいのですが、硬い汚れなどに当たると汚水が跳ね返り、周囲を汚してしまうこともあります。また配管内に高圧水管を入れ込む際に配管設備を傷つけてしまう可能性もあるため、慎重に行うようにしましょう。
      もしも作業に自信がない場合はおすすめいたしません。

    6. 業者による高圧洗浄
      業者による高圧洗浄 ご自身での洗浄作業でいい結果が得られない場合は、業者に高圧洗浄を依頼してみましょう。
      費用が掛かることは否めませんが、業者を使用する利点は、お家や配管構造を熟知した熟練スタッフの専用の高圧洗浄機による対応です。
      とくに排水管を数年掃除していない場合などは一度業者に洗浄依頼をし、その後は定期的に薬剤洗浄などをしていくのもいいかもしれません。

    7. 配管交換(最終手段)
      残念ながら6.の場合でも思うような洗浄効果が得られない場合があります。
      その際は配管を交換するという、大掛かりな工事が必要となります。
      こうならないためにも、定期的な排水管掃除を行うようにしましょう。
    こんなときは
    業者による高圧洗浄 お手洗いの緊急詰まりの対応は、ラバーカップを使いましょう。
    トイレットペーパーを流しすぎたときなど、詰まりの原因物が浅い位置にある場合にそれらを「押し流す」のではなく「引き戻す」対応法で、非常時に大変有効です。

        

    業者に依頼するときはトラブルに注意しましょう

    業者に依頼するときはトラブルに注意 排水管トラブルは何度も発生するものではないため、殆どが初めて依頼する業者となるでしょう。
    排水管の洗浄が「格安○○円!!」など格安を謳う広告も見かけますので業者を見つけることはさほど苦労しないかもしれません。
    しかし現場を見ていないうちに提示している価格は裏返る可能性もあり、現地調査後の見積もりや実際に施工する段階になって、その何倍もの金額を提示してくる業者がいることも否めません。
    この場合、「依頼してしまったから断りにくい」という消費者の心理を突いて逃げられないようにして価格をつり上げる手法が殆どです。

    悪徳業者から自身を守るには、相見積もりを取ることです。
    現場や洗浄に対する価格が適正かは現場や被害状況によるので一概には申せませんが、相見積もりを取ることで業者間の洗浄内容や価格に格差がないかを知ることができます。
    もちろん、信用できる業者がいる場合、その伝手で業者を紹介して貰うのもいいでしょう。

    業者選びのポイントは以下となります。
    断りにくそうな業者でも断る勇気も持ちましょう。ただし契約後に断ると解約金が請求されることがあります。相見積もりはどこにも契約をしていない段階で行いましょう。
    • 現場を確認して貰えているか(写真や動画などでの確認を含む)
    • 手段や条件による納得ができる洗浄プランが提示されるか、それらの説明は充分か
    • 洗浄プランに、いま必要でないものまで含まれていないか
    • 法外な価格が計上されていないか
    • 見積もりが途中で施工が変わるようなあやふやな内容になっていないか
    • 見積もりを取った業者と施工をする業者が同一かどうか
        

    排水管が「臭う?」「詰まった!」、その原因と対策は? まとめ

    • 排水管の臭いや詰まりの原因を紹介しました
    • 排水管の臭いや詰まりの原因は、排水に含まれる皮脂や油汚れが時間の経過とともに粘着性を増し、その他の汚れを巻き込み蓄積されて起こります。汚れが軽微で蓄積する前にこまめに除去をすることが大切です。

    • 排水管の臭いや詰まりの解消方法を紹介しました
    • 排水管の臭いや詰まりは、軽い汚れは排水管洗剤で落とすことができます。また、技術が必要となりますが、ワイヤーブラシや高圧洗浄も手の一つですが、手法を誤ると配管を傷めたり汚水が逆流したりすることがあります。
      不慣れな場合は業者に洗浄を依頼しましょう。業者を使用する利点は、お家や配管構造を熟知した熟練スタッフによる専用の高圧洗浄機による対応です。

    • 工事を依頼する業者に確認してほしいことをお知らせしました
    • 排水管トラブルは何度も発生するものではないため、殆どが初めて依頼する業者となるでしょう。
      「格安○○円!!」など格安を謳う広告も見かけますが、現場を見ていないうちに提示している価格は裏返る可能性もあり、「依頼してしまったから断りにくい」という消費者の心理を突いて価格をつり上げる手法が殆どです。
      現場や洗浄に対する価格が適正かは現場や被害状況によるので一概には申せませんが、相見積もりを取ることで業者間の洗浄内容や価格に格差がないかを知ることができます。
      ただし契約後に断ると解約金が請求されることがありますので、相見積もりはどこにも契約をしていない段階で行いましょう。
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