排水管トラブルは何度も発生するものではないため、殆どが初めて依頼する業者となるでしょう。
排水管の洗浄が「格安○○円!!」など格安を謳う広告も見かけますので業者を見つけることはさほど苦労しないかもしれません。
しかし
現場を見ていないうちに提示している価格は裏返る可能性もあり、現地調査後の見積もりや実際に施工する段階になって、その何倍もの金額を提示してくる業者がいることも否めません。
この場合、
「依頼してしまったから断りにくい」という消費者の心理を突いて逃げられないようにして価格をつり上げる手法が殆どです。
悪徳業者から自身を守るには、相見積もりを取ることです。
現場や洗浄に対する価格が適正かは現場や被害状況によるので一概には申せませんが、
相見積もりを取ることで業者間の洗浄内容や価格に格差がないかを知ることができます。
もちろん、信用できる業者がいる場合、その伝手で業者を紹介して貰うのもいいでしょう。
業者選びのポイントは以下となります。
断りにくそうな業者でも断る勇気も持ちましょう。ただし
契約後に断ると解約金が請求されることがあります。相見積もりはどこにも契約をしていない段階で行いましょう。
- 現場を確認して貰えているか(写真や動画などでの確認を含む)
- 手段や条件による納得ができる洗浄プランが提示されるか、それらの説明は充分か
- 洗浄プランに、いま必要でないものまで含まれていないか
- 法外な価格が計上されていないか
- 見積もりが途中で施工が変わるようなあやふやな内容になっていないか
- 見積もりを取った業者と施工をする業者が同一かどうか