屋根修理の工事方法と費用相場はどれくらい? / 大和市・相模原市・町田市で地域密着23年、雨漏り修理するなら

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屋根修理の工事方法と
費用相場はどれくらい?

  • このページの3つのポイント
    • 経年劣化や風災で傷んだ屋根の修理方法をご案内します
    • 屋根修理業者を選ぶポイントを紹介します
    • 屋根修理の工事費用の目安や火災保険の適用について知っておくと安心です

    屋根の修理費用はどのくらい?

    屋根の修理費用はどのくらい? 屋根材が割れていたり、雨漏りしているとき、「屋根は大丈夫かな…?」と不安になりますよね。

    屋根修理を依頼する場合、どんな工事方法があって、費用はどれくらい掛かるのでしょうか?

    屋根の修理やリフォームの適正な費用相場をあらかじめ知ることができれば、信頼できる業者選びに役立ちます。

    そこで今回は、屋根修理の一般的な工事方法と費用相場についての解説をしていきます。
        

    屋根の修理やメンテナンスの方法

    屋根の修理やメンテナンスは様々な工事方法があり、「工事方法と費用はこれ」と明確には決められません。
    屋根の状況や状態を判断した上で、ご予算に合わせて工法や進め方を決定し、お見積もりを取る流れとなります。
    ここでは4つの屋根修理(メンテナンス)工法を紹介します。
    実際に屋根修理をされる際は、それぞれの特徴を理解して、ご希望や予算を相談しながら工事業者と工法を決めていきましょう。
    ① 葺き替え工事
    ①葺き替え工事 屋根の「葺き替え工事」は、既存の屋根材を取り払い、新しい屋根材に替えるリフォーム工事です。

    屋根材を一新するため大規模な修繕工事となり、費用は掛かってしまいますが、築年数が経ち屋根材の劣化が進行したケースや、雨漏りによって屋根内部までダメージを受けたケース、防水シートや野地板の劣化が進み、「再塗装」や「カバー工法(重ね葺き工事:②で解説)」で対応できない場合などに最適な屋根リフォーム工事です。
    住宅の耐久性が増して寿命も延びるので、外観が新築のようになるもうれしいポイントです。
    葺き替え工事の基本的な流れ
    (1)足場の設置
    (2)既存屋根材の撤去
    (3)野地板の設置
    (4)防水シートの設置
    (5)新しい屋根材の設置
    (6)足場の解体
    ②カバー工法(重ね葺き)
    ②カバー工法(重ね葺き)カバー工法(重ね葺き)」は、古い屋根を剥がさずに防水シートを貼り、その上に新しい屋根を張る工事方法で、屋根材メーカーも推奨している屋根メンテナンス方法です。

    「葺き替え工事」のように古い屋根を撤去してから下地を調整する工程がないので、短期間で施工でき、費用も安く抑えることができます。

    施工後の屋根重量は屋根材が二重になるためが重くなりますが、耐震性に影響を与えることはありません
    参考データとして、一般的なカバー工法では1m²あたり6~7kgの重量増しとなります。
    屋根全体の広さを100m²とすると600~700kgとなり、大人10人ぐらいが屋根に乗っているイメージでしょう。
    このとき、大きな屋根に偏りなく人が乗っている状態を想像すれば、それほど重量増加の影響はないことが理解できるかと思います。

    なお、カバー工法は元々の屋根が瓦の場合はできません。屋根のダメージが激しい場合や下地材が傷んでいる場合、元々の屋根が適した勾配で施工されていなかった場合、既にカバー工法で施工されている場合なども、この工法はできません。
    カバー工法工事の基本的な流れ
    (1)足場の設置
    (2)防水シートの設置
    (3)新しい屋根材の設置
    (4)足場の解体
    ③締め直し工事
    ③締め直し工事締め直し工事」は、瓦屋根の場合の修理工法です。
    既存の屋根瓦をすべて、または部分的に剥がして下地や防水シートの修理・貼り替えを施し、再び瓦を積み直す工事方法です。

    この工事は既存の瓦を使用するため、それらの劣化具合が少ないケースに限り行える工法で、例えば雪害や台風の影響で部分的に瓦がズレたり、雨漏りが見つかったりしたケースに適します。
    この締め直し工事も、葺き替え工事より施工期間とコストが掛からないことがメリットと言えます。ただし屋根材のすべてを一新する工法ではないので、葺き替え工事よりも耐久性は劣ります。
    締め直し工事の基本的な流れ
    (1)足場の設置
    (2)既存屋根材(瓦)の撤去
    (3)下地の修理・貼り替え
    (4)防水シートの修理・貼り替え
    (5)屋根材(瓦)の積み直し
    (6)足場の解体
    ④再塗装(メンテナンス)
    ④屋根塗装 屋根材は材質や塗料などによっても異なりますが、10年程度に1度は「再塗装(塗り替え)」によるメンテナンスが、約30年程度に1度は「葺き替え修理」が必要です。

    屋根塗装は屋根を洗浄してから、外観の保持や耐久性を保つための塗装を上塗りする施工です。相場費用は塗料の種類によっても変わるので、業者に相談しましょう。

    この場合も、下地の劣化進行が激しい場合や雨漏りをしている場合は、「葺き替え工事」で屋根材を一新することをおすすめします。

    屋根塗装の基本的な流れ
    (1)足場の設置
    (2)屋根・屋根材の洗浄
    (3)屋根材の再塗装
    (4)足場の解体

    屋根修理業者の選び方

    築年数が経ってしまっても一度も屋根のメンテナンスをしていない場合や、天井に水染みがある場合など、屋根からの雨漏りや屋根材の劣化が気になるでしょう。

    屋根の点検や修理を依頼したい場合の業者は、工務店、リフォーム業者、塗装屋、瓦屋などの選択肢があります。
    それぞれに工事の得意分野を持っており、決して優劣ではありません。この先行う予定の屋根工事の工法に合わせて、判断することが大切です。
    業者 選択肢
    工務店 簡単な屋根修理なら自社で行うが、専門的な技術が必要になる場合は下請けの会社に委託をすることが多い。
    リフォーム業者 得意不得意な分野があるので、屋根の修理を得意としている業者を選ぶことが大切。
    塗装屋 屋根の塗装を依頼する場合に。
    ただし葺き替え等の工事はできないので注意。
    瓦屋 日本瓦の締め直しに。

    屋根修理工事の費用相場はどれくらい?

    屋根修理の工事費用の相場は、屋根の材料や劣化状態、下地や防水シートの劣化具合などによってケースバイケースです。
    部分修繕の場合は比較的安く抑えられますが、大々的な屋根リフォームの場合は屋根がまるごと変わるので費用は掛かり、おおよそで簡単な修理は2~10万円程度、大きな修理の場合は40~200万円程度でしょう。
    ここにご注意!
    修理費用をいちばん抑えられる最適な方法は、定期的なメンテナンスを行うことです。
    屋根材の劣化をいかに防ぐかで、屋根全体のトータル的な寿命につながります。
    とくに修理費用の目安が判らず修理を先延ばしにしてしまうと、時間とともに被害が広がり、いざ修理となった際には修理規模も費用も嵩んでしまいます
    ● 屋根の修理内容別に見る屋根修理の費用相場
    ここからは、屋根の修理内容別に屋根の修理の費用相場を見ていきましょう。
    ▼屋根のリフォーム費用相場
    工事種類 約30坪の建物の費用相場
    部分補修 数万~20万円
    塗装 60万~100万円
    カバー工法 60万~120万円
    葺き替え 70万~150万円
    ▼屋根修理の費用相場
    工事種類 約30坪の建物の費用相場
    棟板金の取り替え 3万~10万円
    雨樋修理 3千~10万円
    雪止め設置 3万~30万円
    漆喰補修 3万~25万円
    スレート屋根の差し替え 2万~5万円
    瓦の差し替え 2万~5万円
    雨漏り修理 3万~30万円
    ※掲載している費用相場は目安であり、屋根の状態や修理工法、材料、依頼する業者等の違いにより変動します。
    ※適正価格を知るためにも、複数の業者から相見積りを取り、比較することをおすすめします。

    火災保険で屋根修理の費用がゼロになるケース

    元々、火災保険は火事のみが対象でしたが、現在では殆どの火災保険には風災補償があり、落雷・風災等による被害も対象となっています。台風などの災害で屋根にダメージを受けた場合は、火災保険の「風災」に該当するため、風災に当たる被害と判定されれば屋根修理の費用が補償される可能性があります。
    修理の際には、不具合調査をした後、その情報とともに火災保険会社へ相談してみることをおすすめします。

    なお、風災補償は、風災、雪災、雹(ひょう)災による損壊も補償対象となります。
    ちなみに盗難・水害等も対象とした、補償内容が充実した住宅総合保険もあるので、必要な方は火災保険会社に問い合わせをしてみてください。
    ● 経年劣化による屋根修理は対象外
    火災保険の風災による被害は、経年劣化や故意の破壊行為による場合には当てはまりません。
    屋根は年月が経つと、素材の劣化症状や紫外線によるダメージが現れますが、これらは保険の対象外となります。
    屋根のダメージが経年劣化なのか台風による風災かわからない場合は、まず修理業者に相談して調査をしてもらいましょう。

    なお、火災保険の補償適用が目的のためにわざと屋根を壊す行為や、偽証をすることは違法です。絶対に行わないでください。
    火災保険申請時の注意点
    建物調査・雨漏りコンサルなどの業者が火災保険の申請をサポートしてくれるサービスを聞いたことがあります。お客さまの代わりに火災保険申請を行うそうで、申請の手続きをすべてサポートしています。お客さまは出来上がった書類を保険会社に郵送するなりするだけで終了という手軽さがうけています。

    しかし修理工事自体は下請け業者に丸投げされてしまうことが殆どです。

    即ち工事自体には責任を持たず、保険申請の代行手数料の収入を目的としています。
    こういった業者では、火災保険のためだけに調査をしているので、その後の適切な屋根修理やリフォームの相談・施工は下請け業者任せになっています。

    火災保険を適用して屋根修理・リフォームをする場合は、あなたのアドバイザーとなる優良な業者を見つけることが大切です。
    そして適切なアドバイスを受けて、火災保険の申請を必ずご自身で行ってください。
        

    屋根修理の工事方法と費用相場はどれくらい? まとめ

    • 経年劣化や風災で傷んだ屋根の修理方法を案内しました
    • 屋根材の傷みや雨漏りが発生した場合は屋根の修理をせざるを得ません。 屋根修理の方法は、傷みの状況や状態を判断した上で、予算に合わせて工法を決定します。 おもな工法は屋根を丸ごと葺き替える「葺き替え工事」、瓦屋根以外は傷んだ屋根はそのまま新しい屋根を覆う「カバー工法(重ね葺き)」、瓦屋根の場合は傷んだ部分または全体を締め直す「締め直し工事」、そして傷みが軽微な場合には塗装で劣化部分を強化する「再塗装」の4種があります。

    • 屋根修理業者を選ぶポイントを紹介しました
    • 屋根の修理ができる業者も、「工務店」「リフォーム業者」「塗装屋」「瓦屋」ように様々あります。それぞれ得意分野の工事があり優劣ではありませんので、屋根修理の工法に合わせて依頼しましょう。

    • 屋根修理の工事費用の目安や火災保険の適用について知っておくと安心です
    • いつかは起きてしまうかもしれない屋根の傷みや雨漏りは、修理費用の目安が判らず修理を先延ばしにしてしまうと、時間とともに被害が広がり修理規模も費用も嵩んでしまいます。 このページ内で各費用相場の目安を掲載しましたので、ご承知いただくと安心です。なお適正価格を知るためにも、複数の業者から相見積りを取り、比較することをおすすめします。 このとき、自然災害による屋根の損壊は、火災保険からの補償を受けられる場合もあります。ただし補償は契約者との契約に基づく保険会社の判断であり、決して修理業者の判断ではありませんので、言葉巧みな営業にはご注意ください。
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