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瓦屋根は、強い台風や大きな地震のあとにずれたり落ちたりする可能性があります。
令和元年(2019年)に発生した房総半島台風(台風第15号)による建築物被害は、国土交通省資料によると屋根葺き材損傷の8割が瓦屋根であったと判明しました。さらにその内訳として、棟瓦の被害が7割、平部の被害が6割となっています。| 改正箇所 | 現法令 (令和3年12月まで) |
新法令 (令和4年1月から) |
|---|---|---|
| ① 瓦の緊結箇所 | 軒端部から2枚までの瓦、棟は1枚おきの瓦を固定する。 | すべての瓦を固定する。 |
| ② 瓦の緊結方法 | 銅線、鉄線、釘等で緊結。 | 瓦の種類や部位等に応じ緊結方法を規定。 |
| 瓦屋根のイメージと各部の名称 | |
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| 現法令 | 新法令 |
|---|---|
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| 緊結箇所 | 全ての瓦 |
|---|---|
| 棟の緊結方法 | ネジ |
| 軒、けらばの緊結方法 | 釘またはネジ(3本) |
| 平部の緊結方法 | 釘またはネジ |
| その他 | さび止め・防腐措置を行う |
| 概要 | 法令 |
|---|---|
![]() 屋根葺き材は構造上分離 ・増築部の延べ面積が50m²以下、かつ既存部の延べ面積の2分の1以下 |
増築部:新法令準拠 既存部:現法令で可 |
| 概要 | 法令 |
|---|---|
![]() 屋根葺き材は構造上分離 ・増築部の延べ面積が既存部の延べ面積の2分の1以下 ・既存部と増築部とをEXE.J(※2)で区切っている場合 |
増築部:新法令準拠 既存部:現法令で可 |
| 概要 | 法令 |
|---|---|
![]() 屋根葺き材は構造上分離< ・増築部の延べ面積が既存部の延べ面積の2分の1以下 ・既存部と増築部とをEXE.J(※2)で区切らない場合 |
増築部:新法令準拠 既存部:法令準拠 |
| 概要 | 法令 |
|---|---|
![]() 屋根葺き材は構造上分離 ・増築部の延べ面積が既存部の延べ面積の2分の1以上 |
増築部:新法令準拠 既存部:法令準拠 |
| 概要 | 法令 |
|---|---|
![]() 屋根葺き材は構造上分離 ・下地材を含め既存建築物の大規模屋根改修 |
現法令基準でよいが、 新法令準拠が相応しい |
| 概要 | 法令 |
|---|---|
![]() 屋根葺き材は構造上分離 ・板金屋根等から瓦屋根へ葺き替えなど |
新法令準拠 |