法人のお客様
<ご相談・無料お見積り・お問合せ>
お問い合わせ・無料相談
新築のお家は美しくまっさらな床や壁が魅力です。
建材には柱や壁材、内装仕上げ材(壁材や床材など)、屋根材等々ありますが、人やペットが毎日直接触れるのが「内装仕上げ材」です。
かつて「シックハウス症候群」の要因に、ホルムアルデヒドが含まれていた接着剤を使用した建材が指摘されていました。| 性能区分 | 対策マーク | ホルムアルデヒド 放散速度 |
内装仕上げの 制限 |
壁紙の規格 |
|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 旧E2、Fc2の表示 または 未表示品 |
120μg/m²h以上 | 使用の禁止 | – |
| 第2種 | F☆☆ | 20μg/m²h~ 120μg/m²h未満 |
使用面積を制限 | – |
| 第3種 | F☆☆☆ | 5μg/m²h~ 20μg/m²2h未満 |
使用面積を制限 | – |
| 規制対象外 | F☆☆☆☆ | 5μg/m²h以下 | 使用制限なし | 大臣認定、 JIS認証 |
壁紙には上記JIS認証の『F☆☆☆☆』のほかに、『Eマーク』『RALマーク』『ISMマーク』などそれぞれの安全規定を満たした認定マークがあり、これらもホルムアルデヒドなどの化学物質を低レベルに規制しています。
| Eマーク | 国際壁紙製造者協会(IGI)が制定した品質基準マークで、壁紙の品質規準だけでなく、環境保護にも考慮(再生紙にできるかなど)した製品に示されています。 |
|---|---|
| RALマーク | ドイツ品質管理・標識協会(RAL)ドイツメーカーで作られた壁紙品質審査規定です。 |
| ISMマーク | Interior Safety Materialの略で一般社団法人日本壁装協会により制定された自主規格で、製品からの化学物質の放散、製品製造時の原材料の使用に制限を設けています。 |
壁紙は見た目が同じや似ていても、性質や機能は似て非なるものばかりで、下記以外にも多種多様です。| 防汚タイプ | 汚れが付きにくくお掃除がしやすい。 |
|---|---|
| 耐火タイプ | キッチンなど、火を使う場所に。(燃えない保証ではありません) |
| 防臭タイプ | 介護部屋やペットのお部屋に。 |
| 美観タイプ | ウレタン等でコートされた高品質な見映え。 |
| 耐摩耗タイプ | お子様やペットのいるご家庭の傷予防に。 |
一般的な壁紙(機能性壁紙を含む)は、紙や樹脂フィルムをベース(基材)に作られていますが、塗り壁はそのような基材を用いず、素材そのものを壁の下地に直接塗ります。(壁紙の上から塗る場合もあります)| 種類 | 主原料 | 特徴 |
|---|---|---|
| 土壁 | 自然素材の土 | 調湿、防火、防音、蓄熱作用が高い |
| 砂壁 | 色砂 | 調湿、防火、防音、蓄熱作用が高い |
| プラスター壁 | 石灰や石膏 | 硬くひび割れしにくい |
| 珪藻土壁 | 珪藻の殻 | 吸湿性、断熱性、耐火性が高い |
| 漆喰壁 | 消石灰 (水酸化カルシウム) |
強度や耐水性が高く、水回りにも使える |
床材も同様に、天然無垢材や合板、水や汚れを落としやすいクッションフロア、タイルなどがあります。