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リノベーション特集

理想的な増改築を実現させる3つのコツ

  • このページの3つのポイント
    • 増築と改築の違いについて説明します
    • 増改築リノベーションを成功させる3つのコツの教えます
    • 二世帯住宅など間取りを改築するときの3つのヒントを紹介します

    「増築」や「改築」をしたいけど……

    「増築」や「改築」をしたいけど…… 「増築」や「改築」。
    似ている言葉で、どちらも大掛かりなお家の改造を意味しますが、建物の総床面積が増えるか変わらないかといった違いがあります。

    「リフォーム」は古くなり傷んだ箇所の補修や、内外装を新築のように戻すことを指しますが、この章で言う「増築」や「改築」は、建物に目的や機能を追加する意味を含めた「リノベーション」という言葉を使用しています。

    今回はリフォームやリノベーションを検討する方に向けて、増築と改築の違いや成功のコツを紹介していきましょう。
    増築と改築の違いをしっかり理解して、理想的な住宅造りを目指してください。
        

    増築と改築の違いはなに?

    ● 「増築」とは?
    「増築」とは? 「増築」とは、同じ敷地内で建物の床面積を広くすることをいいます。
    増築リノベーションは、子供部屋を新しく増やす、平屋を2階建てにする、サンルーフを設置する、ベランダを追加する、などがあります。
    同じ敷地内に新たな建物を作ることも床面積が増えるので、増築になります。

    家族が増えて家が狭く感じたときは、部屋数を増やす増築をするといいでしょう。
    増築は建て替えするよりも費用の負担が抑えられるので、比較的気軽にできます。ただし、建物の状況によっては既存部分への補強や修繕費用が発生する可能もあります。
    ● 「改築」とは?
    「改築」とは? 「改築」とは、床面積を変えずに柱の撤去や構造部分を変えて、間取りの変更を行うことをいいます。
    改築方法には、2間をひとつの部屋に広げることや、和室を洋室に変更することなどが挙げられます。
    ● 「改装」とは?
    「改装」とは? 改築と似ている言葉に「改装」もあります。
    改築は家の構造部分を壊して造り替えることですが、改装は扉を入れ替えたり壁紙を張り替えたりする、模様替えに値します。

    増築をするのか、改築をするのか、よく検討しましょう

    理想のお住まいを実現するためには、増築か、改築か、どちらを施すことが適切なのかをよく検討してみましょう。
    ● 増築リノベーション
    増築リノベーション
    • 平屋から2階建てに変えたい
    • 家が狭くなったので広くしたい
    増築は現在の建物をそのままに、新しい部分をつけ加える工事方法です。建物の補強工事が必要になることもあります。
    ● 改築リノベーション
    • 家の広さを変えずに部屋の間取りを変えたい
    • 和室を洋室にしたい
    改築は現在の家の構造を変更する工事です。工事中の家に暮らすことは難しいため、一時的に仮住まいを用意する必要があります。
    ● 増築と改築を同時に行うリノベーション
    • 二世帯住宅にしたい
    • 部屋数を増やしたい
    リフォーム業者はあなたのご要望に対する相談も承っています。増築と改築のどちらを選べば最適なのかで迷っている方は、信頼できる業者によく相談してみましょう。

    増改築リノベーションを成功させる3つのコツ

    「リノベーション」という言葉には、「増築」と「改築」の両方の意味が含まれていますが、「改築」のことを「リフォーム」とも呼ぶこともあります。

    それでは、増改築リノベーションを成功させる3つのコツを詳しく見ていきましょう。
    ① 増改築リノベーションは耐震性能がカギ、経験豊富なリフォーム会社を選ぶ
    ① 増改築リノベーションは耐震性能がカギ、経験豊富なリフォーム会社を選ぶ 増改築リノベーションはどのリフォーム業者に依頼するかによって、出来栄えも費用も変わります。しかし本当に重要なことは、竣工後も建物全体の耐震性能を保持できているかです。
    リビングを広くすることや壁を壊して窓を大きくする大掛かりなリノベーションは、既存の柱や壁の撤去が伴うため耐震性能が疎かになります。
    耐震性能を保持するためには増築した部分だけでなく、同時に既存の構造体を強化するなど、知識と経験、ノウハウなどを持つ腕のいい業者に依頼しないと、震災時に耐震バランスが崩れて、お家が崩壊してしまうリスクがあります。
    ② 増築リノベーションはローコストを意識する
    ② 増築リノベーションはローコストを意識する 増築リノベーションの費用は、建て増し部分の工事費用だけでなく、既存部分の補強費用が必要になり高額になりがちです。費用を少しでも抑えたい場合は細かい部分を見直していくと、トータルの費用を抑えることができます。

    例えば、屋根の葺き替えや外壁の塗り替えをするタイミングで増築すると、足場など仮設工事分が共用でき、コストダウンに繋がります。
    水まわりは水道配管を変更すると工事費が加算されるので、その移動を避けて既存の排水管が使える位置で増築すると、コストが減らせるでしょう。
    また耐力壁(地震や風など横方向からの力に抵抗できる壁)の撤去や移動は耐震補強に費用が掛かるので避け、窓サッシは汎用性の高い引き違いタイプ(左右どちらからも開く窓)を選びます。
    このような知識を持って、リフォーム会社に増築費用をなるべく抑える「ローコスト提案」を依頼してみましょう。
    ③ 増改築リフォーム法令の制限に注意!
    ③ 増改築リフォーム法令の制限に注意! 増改築は様々な法令の制限を受けることがあるため注意が必要です。
    リノベーションの規模にもよりますが、床面積が増える増築工事の場合は、建蔽率(けんぺいりつ)、容積率、高さ制限といった法令を守って工事を行う必要があります。

    このとき、増築は10平米(=10m²、約6畳)以下であれば建築確認申請は不要ですが、防火地域・準防火地域に指定されている区画では、1平米だけの増築でも確認申請が必要となります。
    そのほかにも地域ごとに条例がありますので、施工前にお住まいの市町村に確認しておくことも大切です。

    これらを無視して工事をすると違法建築となり、売却も困難になるため注意しましょう。
    お住まい地域のリフォーム会社に確認や申請方法を相談してみるのもいいでしょう。

    間取り改築 3つのヒント

    「リノベーション」という言葉には、「増築」と「改築」の両方の意味が含まれていますが、「改築」のことを「リフォーム」とも呼ぶこともあります。

    それでは、増改築リノベーションを成功させる3つのコツを詳しく見ていきましょう。
    ① 和室をなくして広めのリビングへ改築
    ① 和室をなくして広めのリビングへ改築 マンションではリビングの隣に和室がある間取りが多く、和室をなくし、リビングと合わせた1間の洋室に改築する人が増えています。
    このようにリビングを広げる改築は、家族みんなが広々と過ごすことができて人気です。
    この場合の改築は、リビングと和室の間仕切壁と建具を撤去する工事となります。
    予算相場は、改築で間取りの変更をした場合は200万~400万円程度、家全体の改築をする場合は1,000万以上掛かります。
    ② 二世帯住宅へ改築
    ② 二世帯住宅へ改築 近年は家族が増えると建て替えではなく、二世帯住宅を希望する人が増えています。
    少子高齢化の影響もあり、両親の介護の問題や経済的な事情もあり、人気が高まっています。
    二世帯住宅への改築は間取りを大きく変更する必要があり、改築と増築を含む大掛かりなフルリノベーションとなることもあります。
    二世帯住宅に改築する場合、1,500~2,000万円ぐらいの費用が掛かるでしょう。
    ③ 二世帯住宅は完全分離するほど費用は高くなる
    二世帯住宅には全部で以下の3つのパターンがあります。
    • 完全同居型 … 寝室以外をすべて共有する
    • 部分共有型 … 玄関、キッチン、トイレ、お風呂などを部分的に共有する
    • 完全分離型 … 完全に別々に設ける
    共有する部分が増えれば費用は抑えられ、分離部分を増やしていくほど改築費用は高くなります。
    キッチンやお風呂などの水回りは、それぞれの機器の値段や施工費用が高いため、別々に設置すると2倍の費用負担になります。
    お互いのプライバシーを保ちやすい完全分離型は理想的なのですが、改築費用を抑えるためには、どの部分を共有させるかがコツになります。
        

    理想的な増改築を実現させる3つのコツ まとめ

    • 増築と改築の違いについて説明しました
    • 「増築」とは同じ敷地内で建物の床面積を広くすることをいい、「改築」とは床面積を変えずに柱の撤去や構造部分を変えて、間取りの変更を行うことをいいます。
      「改装」は扉を入れ替えたり壁紙を張り替えたりして、模様替えをすることをいいます。

    • 増改築リノベーションを成功させる3つのコツをお教えしました
    • 増改築リノベーションは出来栄えも大切ですが、本当に重要なことは、竣工後も建物全体の耐震性能を保持できているかです。また費用負担の大きい増改築は、細かい部分の見直しを重ねていくことでローコストが実現できます。
      なお、増改築は様々な法令の制限を受けることがあるので、事前に確認しておきましょう。
      お住まい地域のリフォーム会社に、確認や相談をしてみるのもいいでしょう。

    • 二世帯住宅など間取りを改築するときの3つのヒントを紹介しました
    • 二世帯住宅は、共有する部分が増えれば費用は抑えられ、分離部分を増やすほど改築費用が高くなります。
      お互いのプライバシーを保ちやすい完全分離型は理想的ですが、とくに水回りは機器も施工費も高いため、改築費用を抑えるためにはどの部分を共有して、どの部分を分離するかの見極めがコツになります。
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