アパート屋根の雨漏り修理の注意点 / 大和市・相模原市・町田市で地域密着23年、雨漏り修理するなら

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アパート屋根の雨漏り修理の注意点

  • このページの3つのポイント
    • アパート屋根から雨漏りが発生したときの注意ポイントや費用負担について説明します
    • アパートの雨漏り発生時に確認すべき人や場所を解説します
    • アパートの建材の選び方や後のメンテナンス、後工事に関する案内を紹介します
    アパート等賃貸契約物件の損傷は、所有者(貸主)だけでなく居住者(借主)にも影響が出てきます。雨漏りが発生した場合の修理費用は、基本的に所有者側の負担になりますが、居住者側にも確認や注意をお願いすることがあります。居住者様は■マークの付いた記事にご協力ください

    アパート屋根から雨漏りが発生した際に注意すること

    アパート屋根から雨漏りが発生した際に注意すること アパートの屋根から雨漏りが発生した場合は、その居住者(借主)の方々皆に迷惑が掛かることになります。

    修理や補修にあたり、外観の調査は所有者(貸主)または委託された管理会社の合意で進められますが、室内の状況把握はお部屋に入って天井裏などを確認する必要があり、所有者・管理会社は居住者に許可と協力を要請しないといけません。

    屋根からの浸水は、ときに屋根材から天井裏に伝わり、水が溜まっている恐れもあります。その水が天井材や壁材などを伝い、問題が発覚した部位だけではなく、隣室の天井や内装にも影響を与えている可能性があります。
    もちろんこれらは同時に解決してあげねば、雨漏り修理が終わってもまだ水が垂れてくるとのクレームが来ます。この場合は再び確認や修理を行うこととなり、その分の時間も費用も掛かり、居住者との信頼関係も崩れてしまいます。
    対応の遅れは被害をどんどん拡大させて、居住者の所有物が悲惨な状態になってしまうことも考えられます。

    このように所有者や管理会社の対応ひとつでトラブルに陥ることがしばしばあります。最悪時は残念ながら訴訟や退居されてしまう可能性もあります。
    至るところでアパートの空室が目立ちはじめている昨今ですから、居住者にはフォローを怠らず、快適に長く住み続けていただきたいものです。
    それでは、これらを滞りなく進めるためのポイントを確認していきましょう。
        

    雨漏りが発生したら誰が費用を出すのでしょう?

    ● 基本的には所有者の費用負担
    アパートで雨漏りが発生したら基本的には所有者の費用負担 アパートの雨漏りは、通常の原因は屋根材の劣化や暴風時の飛来物の衝突等であり、建物上の問題になります。居住者による原因ではありませんので、修理費用は所有者側で負担することが基本になります。
    ■ 居住者に責任が発生する場合は居住者負担
    ただし故意過失を問わず、屋根材や外壁に自ら穴を空けたり加工したり、壊したりした場合の費用負担は、この限りではありません
    例えば、防犯設備やBSアンテナなどを居住者が自ら設置するときや、軒先でゴルフクラブやバットを振りぶつけてしまうなどが考えられます。
    とくに設備の設置は、居住者の判断だけで行うことは禁止されているはずですので、この設置により雨漏りなどが起きてしまった場合は、設置した居住者の責任となります。

    通常はこのようなトラブルや不具合を避けるために、工事業者が所有者の了解を得ているかの確認を取りますが、いろいろな業者があるので、所有者や管理会社側も気を付ける必要があります。
    居住者の退居時は現状復旧を行うことは当然ですが、資産であるアパートに影響を与えられないように、居住者との契約時に確認のすりあわせをしておくことが大切です。

    アパートの雨漏りで確認すること

    アパートで雨漏りが発生したときにチェックする項目を見ていきましょう。
    迅速にチェックすることが、工事業者への依頼の際や居住者への説明などで役立ちます。

    ■ その雨漏りはどこから?
    その雨漏りはどこから? アパートが雨漏りをしている場合、発見者(居住者)に、どの部位でどのように水が垂れているか、水染みはできているのかなど詳しく訊いてください。その際、写真を撮っていただきましょう。 ただしこれらの症状はその部屋のその箇所だけとは限りません。屋根から入り込んだ雨水が天井に溜まり、建造材や壁を伝ってほかの部屋の天井に流れていることもあります。
    所有者や管理会社は自ら推測をせず、必ず発生した部屋の隣の居住者へも異常がないかのヒアリングをしてから修理業者に症状をお伝えください。
    ご理解の上、ぜひご協力ください。
    ■ その雨漏りはどんな天気で発生?
    その雨漏りはどんな天気で発生? 所有者や管理会社の方は、ぜひ雨漏りの症状がどのような天気で起きたのかも確認してください。暴風雨で発生するのか、小雨でも発生するのか、雨の翌日なのか、それとも天気がいい日が続いていても発生するのか、雪か。これらの情報は、どの部分から発生している雨漏りなのかを判断する上で大変重要なポイントにもなります。
    ● 混み合う時期は日程調整をお早めに
    発見者から雨漏りの連絡を受けた場合、所有者あるいは管理会社側の立場としても、一度現場を確認すると思います。そのとき工事業者も同行できるタイミングならベストです。
    暴風雨や自然災害などが起きたときやその直後は至るところで同様の被害が起きやすいので、素早い日程調整が迅速な修理対応へと繋がっていきます。
    ● 居住者の持ち物に被害が出たら補償する
    居住者の持ち物に被害が出たら補償する 雨漏りで居住者の所有物などに被害が発生した場合、その原因が建物の劣化放置の場合は所有者が補償します。施工不良が原因の場合は、施工した工事業者に補償させることになります。
    また、台風や突風など自然災害による被害の場合は、所有者が契約している火災保険の風災被害の補償が適用できる場合もあります。ただしこの判断は保険会社と契約者である所有者との契約内容での判断となりますので、事前の確認が必要です。
    いずれにせよ居住者は感情的に難しくなる場合がありますので、充分なフォローアップを心掛けてください。

    アパートの屋根や壁材と後加工、設備について

    建物の屋根材や壁材には多種多様なものが揃っています。生活する上で、後工事をすることもあります。また太陽光パネルなど附加設備も用意されています。竣工後しばらく経ったときに雨漏りが発生した場合、建材の経験劣化が進んでいないようでしたら、疑う箇所が後工事や附加設備からの場合もあります。
    では、建材や後工事、付属設備の注意点を確認していきましょう。

    ● あらかじめ新築時に後のメンテナンスを考慮しておく
    アパートは投資として建てられることが多いので、新築時の初期費用をなるべく抑えようと考えるかもしれません。しかし必要最小限の部材や設備で建築した場合、後々のメンテナンスや更新が難しくなり、費用負担が増大することもあります。
    この費用負担を避けるために、ついメンテナンスを放置してしまうと劣化が進み、雨漏りなどの不具合につながることがあります。 新築時に建材を選ぶ際は、あらかじめ後々のメンテナンスを考慮しておく必要があります。
    ■ 無断で居住者に工事をさせない
    アパートは、居住者が無断で後工事をできないように契約しています。無断の工事を許してしまうと、所有者側の意図しない施工が行われることや現状復旧が不可能になる場合があるからです。とくに応急的や簡易的な工事では、屋根や壁の納まりを無視した施工を見かけたことがあり、アパートという資産に傷を与えています。
    所有者側は信頼関係を築ける工事会社を持つことをおすすめします。建物を熟知していれば、傷つけない工法も心得ているはずです。

    また居住者側も、なにか工事が必要になった場合は必ず所有者または管理会社に確認を取り、了承を受けるとともに、工事会社の依頼先を仰ぐようにしてください。
    すぐ転居するから、と軽い気持ちで建てたBSアンテナの設置などでトラブルになることも多いです。
    ● 屋根への設備の追加が雨漏りにつながる
    最近では太陽光パネルを屋根に乗せているお家やアパートも多く見かけます。新築時に同時施工をするのであれば、屋根の品質保証は太陽光パネルを含めたトータルで受けることができます。
    しかし竣工後に太陽光パネルを乗せますと、その自重による屋根荷重の変化から、屋根の品質保証や火災保険の補償が受けられなくなります。
    またその際の後工事では、コーキングなどで施工穴を塞ぐ箇所が増えますので、コーキングの劣化とともに雨漏りの可能性が増えてきます。
        

    アパート屋根の雨漏り修理の注意点 まとめ

    • アパート屋根から雨漏りが発生したときの注意ポイントや費用負担について説明しました
    • 雨漏りは原因や被害箇所が1箇所とは限りません。発見者(居住者・借主)から連絡を受けた場合は速やかに隣室に確認をしましょう。ほかでも被害が起きている場合は同時に修理をしていかないと二重で修理を行うこととなり、時間も費用も掛かり、居住者との信頼関係も崩れてしまいます。居住者の所有物も心配です。
      なおアパートで雨漏りが発生した場合の費用負担は所有者(貸主)となります。自然災害の場合は火災保険が効く場合もありますので、修理前に保険会社へ確認をとりましょう。
      ただし故意過失を問わず、居住者が原因の雨漏りであった場合は、居住者が負担する義務が生じます。

    • アパートの雨漏りの発生時に確認すべき人や場所を解説しました
    • アパートで雨漏りが発生したときは、発見者や隣室者にどの部位でどのような症状が起きているかを詳しく確認してください。また「暴風雨のとき」「雨の翌日」など発生したときの天気も確認してください。
      なお、暴風雨や自然災害などが起きたときやその直後は至る所で同様の事象が起きやすいので、工事業者への日程調整も迅速に行うことがお早い解決に繋がります。

    • アパートの建材の選び方や後のメンテナンス、後工事に関する案内を紹介しました
    • 投資として建てられるアパートは、初期費用を抑えるために後々のメンテナンスの負担が大きい建材が選ばれてしまうことがあります。残念ながら劣化しない建材はなく、費用面などからメンテナンスを放置してしまうと劣化が早く進み、雨漏りなどの不具合につながることがあります。この場合の修理費用は、却って高くなってしまうことも想像できます。
      なお、乱雑な後工事や太陽光パネルの増設などが雨漏りの原因となることもあります。
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